スポーツクラブ

目指すは筋肉オヤジ。

スポーツクラブ通い1ヶ月。

痩せたと評判?

 

ランニングマシーンに乗りながら窓の外を眺め、

iphoneから流れるのは『キリンジ』。

 

キリンジ兄の最近の曲だとテンション⤴︎で走れるが、

弟の声色に窓外の夕暮れに思わず胸が締め付けられ、

クールダウンボタンを押してしまった。

 

 

時間もそろそろなんで帰る事にした。

 

靴箱のところで女が二人でしゃべってた。

笑い声するし、こっちやらあっちやらチラチラ見てんの。

 

不快。半端なく不快。

 

イラつくのが、ちょっと自分のこといい女、みたいな表情してんの。

全然面白くないおかずくらぶのくせに、

 

とっとと失せろ。

 

俺は先に帰る。

 

合理的 非合理的

仕事をする上で、合理的なのは当然だ。

 

日常生活でも合理的なほうを選ぶようになってきたと思う。

時々、自分が冷たい人間に感じてしまうのは合理的を求めてしまうから。

 

だけど、

 

子育ては、非合理的である。

 

例えば、っていうか、懐かしい話になるが、

 

うちの子娘が2歳になる少し前かなー、朝ごはんを食べさせてたら、半端なく

イヤイヤだし、泣いて暴れて、お手上げだった。

 

妻は最近、朝ごはんはこんな感じが続いているとため息。

パパとの朝ごはんで少し雰囲気が変わっておとなしく食うかと思ったらしいが、

全然、ダメ。

 

俺は、アンパンのビデオをつけ、テレビに集中してるうちに、ご飯を口に放り込む

作戦をとった。

娘は黙って口を開け、もぐもぐ食べていた。

おかずもご飯も、完食。

ついでに歯磨きもした。

 

ビデオをしまじろうに変え、オムツを替えてパジャマから洋服に着替えさせた。

 

食事の時のイヤイヤが嘘のようにその後もおとなしくしていたので、妻は洗濯物やら食事のかたずけを終わらせていた。

 

俺は当時は愛煙家だったので、ベランダでタバコをふかしたり、コーヒーをすすったりしていた。

 

気がつくと娘はビデオを見ながら眠っってしまっていた・・・。

 

非常に合理的である。

 

騒ぐ子供にビデオを見せれば、とたんにおとなしくなり、作業効率はアップする。

 

それから1年後、長男が産まれた。

長女は赤ちゃん返りをし、イヤイヤ期復活。

 

朝ごはんを食べなかった。

 

俺はあの作戦を思い出してビデオをつけようとすると妻は、娘に言った。

「ご飯食べたら、ママのお手伝いしてくれる?」

 

娘「ママのおてつだい、やりたい」

 

そう言うと娘は好きなおにぎりと果物だけを食べ、ごちそうさま、と言い、

洗濯機から出してきた物をよいしょ、よいしょ、と引っ張って来た。

 

妻は、娘が干しやすいようにと部屋の中に物干しハンガーを設置していた。

 

娘は洗濯物のかごをひっくりかえし、洗ったばかりのタオルや靴下を見よう見まね

に洗濯バサミのついたハンガーに干していった。

 

娘は少しすると飽きてしまい、テレビを見たがった。

 

妻は、娘を呼び戻し、洗濯物の続きをやらせていた。

シャツはパパが着てるみたいに干してね、とか、自分のパンツは干せた?とか

いちいち声かけしながら、で、いちいち手直ししながら干してた。

 

かれこれ45分、洗濯物を干していた。

 

これが日常的らしい。

 

非合理的である‼︎

娘にビデオを見せれば、その間に食事も洗濯も終わるのに。

俺はそう思っていた。

 

妻は、効率の悪い事をなんどもするし、娘にもさせている。

大人としてちょっと鈍臭い、と思った。

 

や、それは俺の間違いだった。

今朝、娘は、ありえない速さで洗濯物を干し、新学期を迎えた。

 

「パパー、朝ご飯食べたら食器は食洗機に入れて回しといてね。」

 

妻は俺を残して仕事に行った。

 

何だろう、冷たさを感じるが、嫌いでない感触。

 

・・・妻は、合理的?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

偽善者のヤロウ

14日連続勤務。

昨夜、狭い事務所のドアに貼ってあるシフト表を見たら、

久々に人が揃ってるシフトで、、

本日、やっと休めた。

 

このところ小銭がなくなるのが早く、不思議な気持ちでいたが、

財布の小銭入れのとこがベローンてなって、かばんやらケツのポケットやら

車の小物入れに落ちてて、[THE 財布]を使っていたが、これは半端なく

使いずらい。

 

で、とりあえずドンキへ。

 

カー用品、甚平、汗拭きシートを買いました。

 

財布は結局、買わなかった。

 

今まで二つ折り使ってたけど、長財布がカッコイイし、

今まで小物はグリーン系にしてたけど、黒もいいな、

なんて悩んでると、決まらない。

 

家族に頼まれてた大量の食料品と発泡酒、つまみをカートに乗せ、レジへ。

 

レジの姉様が、「こちらのレジ空いております。」ラッキー、綺麗な人だ。

「大変お待たせいたしました」「カードと駐車券はお持ちですか?」

テキパキレジをこなした後「かごはこちらでよろしいですか?」

袋つめする所まで持って来てくれた。「ありがとうございました」

 

見渡すと、どのレジもテキパキ対応。

いかにも普通でマニュアル通りなのかもしれないが、、

休日のおっさん、しかもあの[THE 財布]で買い物してるという引け目を感じつつ、

激安うたってる店、しっかり頭まで下げるレジ姉に感激。

自分は、どうなの?最近は傲慢なとこあるかも、と反省しつつ、

カートを押しながらエレベーターを待つ。

 

狭いエレベーターに、

小太りの少年

ドンキのエプロン付けたジジイ

カート押してるおばちゃんと俺でいっぱい。

 

そしたらベビーカーのに子供乗せて上の子の手を引いたママが

乗ろうとしたが、さすがにのれなかった。

 

小太りの少年がエレベーターから降りて、どうぞ、と声をかけたので、

俺とおばちゃんはカートを左右に寄せ始めると

ドンキのエプロンしたジジイが俺に向かって

「早く押せよ」

といってきた。

 

俺が開くボタンを押すとジジイはハーアハーアと臭い息をまきちらしながら

こちらに向かってきて、なんと閉まるボタンを連打したのだ。

 

えーーーー

 

ベビーカーママは「わー、閉まった」と言いながら扉の外のボタンを押す。

ジジイは閉まるボタンを押すと、舌打ちし、いら立っていた。

 

エレベーターの箱は駐車場に向かった。

 

カート回収する仕事のジジイなんだろうが、なんでお前、エレベーター乗ってんの?

階段、エスカレーター、のある店舗。違う手段あるだろう?

まさか、自分の事、エレベーターガールと勘違いしてんのかよ、、

あれって、店の顔だけど、あのジジイが店の顔か。

 

エレベーターの中でジジイはしてやったり顔、

狭い空間は入れ歯の臭いが充満。

俺はこのジジイに一言いうべきか。

でも何も言わずに、エレベーターを降りた。

 

無言で降りた俺は、半端なく、悔しかった。

いくら人手不足でもああいうクソ野郎、雇うのやめよう。

注意しても聞く耳、持たない。

 

うちの職場にも定年したおっちゃんがちょっとした仕事でバイトに来てる。

今までやってた仕事と全く畑違いらしいが、

前職の経験で手先器用で、機械やら電気の知識があるから、放っておくと勝手にメンテナンスしてくれる。

ドンキのジジイと歳は同じ頃だろうが、うちのおっちゃんは当たりだったのかもね。

 

せっかく久々の休みに買い物に来たのに、胸糞悪い。

 

で、帰ったら長男の宿題がほとんど終わってない事が判明し、妻、激怒中。

 

宿題は俺が見る事にして妻を消火させ、ドリルの丸つけに励む。

息子は算数は得意だが、漢字は全く駄目。

 

夕飯を食べてから、漢字に宿題は、答えを写させました。

先生ごめんなさい。

 

明日は遅番だから、息子には早起きさせて一行日記を完成させる。

 

夏休みの天気2017をググり、

 

チューハイを飲んで、寝る。